妄想とデータ
駄文的ワイルドカード予想
アリーグ

注ナリーグは予定してません

もうシーズンもあと1ヶ月。各地区1位はほぼ決定的となってきました。現時点でのこりの1チームの枠、ワイルドカード(2位以下のリーグ最高勝率チーム)を狙うのは西地区2位のエンゼルスと3位のマリナーズ、そして東地区の2位レッドソックス。エンゼルスとシアトルが同地区で直接対決を多く残していることを考えれば、レッドソックスとの勝率での三つ巴も考えられます。この混沌としたアリーグワイルドカード争いを、独断と偏見で予想してみます。
以下ANAはアナハイム・エンゼルス、SEAはシアトルマリナーズ、BOSはボストンレッドソックス

現在の状況
ANA 83-54    
SEA 81-57 ▲2.5
BOS 77-59 ▲5.5

ホームとロードの勝敗(勝率)
ホーム ロード
ANA 46-25(.647) 36-29(.553)
SEA 41-29(.585) 40-28(.588)
BOS 35-32(.522) 42-26(.617)
現地9/2試合終了分
ホームロード別残り試合数
ホーム ロード
ANA 10 16
SEA 11 13
BOS 16 13
現地9/2試合終了分

ホームゲームを得意にしているアナハイムはホームゲームが10でロードが16。ロードに極端に弱いわけではないが、ホームで貯金をつくってきたチームだけにやや不利である。逆にホームがめっぽう苦手でロードを得意にしているボストンは、ホームが16、ロードが13とこちらも期待にそむく形となっている。シアトルはホームと、ロードほとんど差が無いがやや得意にしているロードがやや多めにある。単純計算して残り試合をこの勝率に当てはめるとアナハイム15勝、シアトル14勝、ボストン16勝となり最終順位は1位アナハイム(97勝)2位シアトル(95勝)3位ボストン(93勝)となる。

連戦と移動日
■=移動日(1日)
ANA 20連戦 ■ 6連戦
SEA ■ 1 ■ 17連戦 ■ 6連戦
BOS 16連戦 ■ 10連戦
ただし16連戦中にダブルヘッダーあり
現地9/2試合終了分

このデータを見た限り、シアトルが日程的に一番有利であると思われる。ボストンは16連戦だがダブルヘッダーが入り、さらに最後は10連戦で終わる。これは最終盤での疲労の蓄積に関係してくる可能性がある。しかし最後に集中力を高めれば大して関係ないともいえる。ただしアナハイムの20連戦は大きなハンデだろう。


マリナーズ側からみた見解
残りカード
MINツインズ1試合 KCロイヤルズ3連戦 TEXレンジャーズ4連戦 OAKアスレチックス4連戦 TEX4連戦 ANAエンゼルス3連戦
+ラスト6連戦(OAK3、ANA3)

MIN戦はモイヤーが先発。ここはバシッと勝ってもらえるでしょう。
KC3連戦、ガルシア、バルデス、フランクリンと前回辛酸を舐めた先発投手の巻き返しが期待されます。ロイヤルズは2番から始まる中軸こそ強力なものの、前後はあまり強力な印象はありません。打線が5点以上取ればまず勝てる相手でしょう。打線が上向きであることを考えれば2勝1敗くらいは期待できそうです。
TEXとの計8戦・・・先発はピネイロ2回、ガルシア2回、フランクリン2回、モイヤー、バルデスですフランクリンは1勝1敗だとしてもあとの投手からすれば、最低でも5勝3敗ではいけるのではないでしょうか。
ロードでのOAKとの3連戦 (2勝1敗)
マリナーズ打線はオークランド投手陣を良く打っています。ただ一人オルルッドだけが蚊帳の外ですが。
第1戦 バルデス VS ライドル
バルデスはオークランド打線を抑えているので期待は高いです。かわって8月5勝をしたライドルはマリナーズとの相性最悪。かなり打ち込まれています。よってこの試合は勝ちの可能性が高いかと思われます。
第2戦 ピネイロ VS リリー
アナハイム戦で怪我から復帰した(予定)リリーの2回目の登板。その登板次第ではハラングにかわる可能性もあります。NYにいた頃の1安打完投負けが記憶に新しいリリーですが、マリナーズ打線はトータルで行くとそれほど苦戦してはいません。可も無く不可も無くというところでしょうか?(データが無い)ピネイロがどれだけの投球をするかによると思います。
第3戦 モイヤーVS マルダー
両左腕エース対決。モイヤーはオークランド打線を中心打者を中心に抑えています。逆にマルダーはイチロー、ブーンを中心に打ち込まれているので、この試合はマリナーズが勝つ可能性が高いでしょう。
ホームでのANAとの3連戦 (2勝1敗)
第1戦 モイヤー VS カラウェイ
モイヤーはアナハイム打線を苦手としているが、得意のセーフェコフィールドでの試合だけにそれほどは打ち込まれないと思います。一方相手投手はシーリー代理のルーキーカラウェイ。打線が5点取れば勝てるでしょう。しかし(一応苦手だし)ここは負けと予想します。シーリーが復帰したとしてもセーフェコをそれほど好んではいない、そしてマリナーズの選手にも打たれていることからむしろこちらの方が勝算高いかもしれません。
第2戦 ガルシア VS オルティーズ
基本的にアナハイム打線を抑えているガルシア。かわってオルティーズは好投しても報われない(WHIPの割にERAが高い、ERAの割に勝数が少ない)タイプでマリナーズ戦は特にそれが顕著。ガルシアの内容次第ですがこれは勝てるでしょう。
第3戦 フランクリン VS ラッキー
シアトル打線はデータは少ないですが、ラッキーの自爆にも助けられてか良く打ち込んでます。高めの速い直球が売りの投手なのでイチロー、キャメロンは打ちあぐねるでしょうがエドガー、ウィルソンあたりは得意なはずです。一方フランクリンはサーモン、グロウスと中軸を抑えていることから勝算は高いでしょう。

とここまで12勝6敗で最後の6連戦を迎えます。合計は93勝63敗(.596)。

エンゼルス側から見た見解
残りカード
TBデビルレイズ3連戦、BALオリオールズ3連戦、OAKアスレチックス4連戦×2、TEXレンジャーズ3連戦
+ラスト6連戦(TEX3、SEA3)
TB3連戦(1試合消化で1勝)はやや苦手ロードとはいえウォシュバーン、エイピア、カラウェイなので2勝1敗はいけるでしょう。
BAL3連戦は14勝投手Rロペスで1敗を計算しても、10連敗中のチーム状況を考えても2勝1敗。うまくすればこの6試合で5勝1敗もアリでしょう。
ホームでのOAKとの4連戦 (1勝3敗)
相手投手はリリー、マルダー、ジトー、ハドソンと3本柱がもろにぶつかります。対戦成績をみても4連敗はないと考えても3敗は計算してもおかしくないと思います。ただしマルダーを得意としていることから2勝2敗の可能性もあります。
TEX3連戦はまたウォシュバーン、エイピア、カラウェイ。これも2勝1敗はいけるんではないでしょうか?
ロードでのOAKとの4連戦 (1勝3敗)
ジトー、ハドソン、ライドル、リリー。ライドルは現在好調、そしてANA打線を抑えていていることを考えても(ほとんどデータの無い)リリーを考えても1勝でしょう。
ロードでのSEAとの3連戦(1勝2敗)
これで20連戦で9勝11敗、もしくは10勝10敗で最後の6連戦を迎えることになります。
トータルでは91勝65敗、もしくは92勝64敗。


残り6連戦
ここまでくればローテをいじってくる可能性が高いです。ただしANAはエースウォシュバーンからなのでいじる可能性は低いです。
シアトルもモイヤーやピネイロを動かす可能性はありますが、モイヤーはOAK戦につよいことからも無理に動かす可能性は低いでしょう。ANA、OAKに強いバルデスを2回登板させるんではないでしょうか?
シアトル・・・OAK3連戦相手はライドル、リリー、マルダーと得意にしている。
アナハイム・・・前回と同じローテでのTEX3連戦。
このことからも両チームともハイスコア(2勝1敗)で3連戦をおえるのではないかと思います。
そして両チーム94勝前後でラスト直接対決を迎えます。


レッドソックス側から見た見解
現在77勝59敗
残りカード(26試合)
TORブルージェイズ4戦、BALオリオールズ7戦、TBデビルレイズ7戦、CLEインディアンズ4戦、CHIホワイトソックス3戦
西地区の2チームに追いつくには最低でも96勝は欲しいところ。残り26試合で19勝(7敗)最低ラインでしょう。これで三つ巴になるというところです。
単純計算して3勝1敗。当たるチームすべてが5割をきっている貯金できる相手とはいえ、17勝のエースPマルティネスを怪我で欠き、チーム2位のHRを放っているTニクソン、リードオフのJデイモンが怪我をしている状況は決して簡単だとは思えません。(去年の反省から?)先発投手に頼ったチーム作りをしているので、ペドロの穴は大きいでしょう。

■結論■
三つ巴になるならばボストンにも可能性は出てきますが、西地区のどちらかのチームが抜け出したとすれば、ボストンはまず無理でしょう。最低でも残り試合を.730でいかなければならないのは非常に高い壁であり、チーム状態があまりよくないということを考えれば基本的にはボストンは消えたと見て間違いはないかと思います。
なお、私はマリナーズファンなので贔屓目がはいっている可能性は大きいです。もしはいっているとすればアナハイムの勝敗についてであり、もう少しアナハイムが勝ち越す可能性はあります。

・おまけ
アナハイムVSシアトルの最後の3連戦(予想先発)
第1戦 オルティーズ VS ガルシア
第2戦 ラッキー    VS フランクリン
第3戦 ウォシュバーンVS バルデス

マママママリナーズ