2002年シーズン個人タイトル+コメント

どうせその辺に出ているのパクってくればいいだろうと思っていたけど一向に出る気配が無いので、今年の個人タイトルをまとめてみました。でもそれだけでは面白くないのでそれぞれくだらないコメントをつけました。コメントは適当に読み飛ばしてください(汗
なお間違っているような点があれば是非恥を晒さぬうちにこっそりと教えてください。いやこっそりじゃなくても、掲示板に書いてくださって結構です。

アメリカンリーグ 打撃部門


■ 打率 ■
Mラミレス BOS .349
Mスウィニー KC .340
Bウィリアムス NYY .333
イチロー SEA .321
Mオルドニェス CWS .320

チビ太=ウィルソンのホットラインの罠にはまって指の骨を骨折し1ヶ月離脱していたMラミレスが規定打席に到達。8月、9月と驚異的な打率を見せて首位打者に輝いた。2年連続の首位打者を目指すイチローは後半戦打率.280と大幅に調子を落としてタイトルを逃した。これまた怪我で離脱していたMスウィニーは予想通り.340まで打率を落とし、初のタイトルはならなかった。終盤戦の驚異的な勢いで3年ぶりのタイトルを目指したBウィリアムスもそれをうわまわる勢いをみせたラミレスには遠くとどかず。オルドニェスがキャリアハイの活躍を見せて5位に食い込んだ。

■ 本塁打 ■
Aロドリゲス TEX 57
Jトーミ CLE 52
Rパルメイロ TEX 43
Jジオンビ NYY 41
Aソリアーノ NYY 39

後半戦驚異的なペースで打ちつづけたAロッドがタイトルを獲得。例年どおりの上位陣となったわけだが、注目はヤンクスのトップバッターソリアーノ。盗塁数41とあわせて史上4人目の40-40を狙ったが、あと1本届かなかった。しかし二塁手初の30-30を達成したのは立派。ちなみに去年は半分以下の18本。キャリアハイの活躍で悲願のタイトル奪取をねらったトーミだったが、Aロッドのこれまたキャリアハイの活躍の前に涙を飲んだ。ちなみに去年のHR王Aロッドの記録は52本。進化しつづけるAロッドはどこまでいくのだろうか?

■打点■
Aロドリゲス TEX 142
Mオルドニェス CWS 135
Mテハーダ OAK 131
Gアンダーソン ANA 123
Jジオンビ NYY 122

やはりタイトルはAロッドが獲得。実力者Mオルドニェスがキャリアハイの活躍で2位と一気に脚光を浴び、永遠の6、7番打者だったMテハーダは見事チームの中心打者となって3位。来年以降ますます混沌としてきそうだ。ちなみに、この3選手とも守備も非常に定評がある。エンゼルスの4番Gアンダーソンはチーム躍進の立役者となった。

ナショナルリーグ 打撃部門

■ 打率 ■
Bボンズ SF .370
Lウォーカー COL .338
Vグウェレーロ MON .336
Tヘルトン COL .329
Cジョーンズ ATL .327

Bボンズがパイレーツ時代を髣髴とさせる(ただし今回はボンズシフト破りの)左打ちを見せ、山のような四球にも集中力を切らさずにタイトルを獲得。本塁打王の翌年にこのタイトルを取ったのは史上3人目。後半戦猛チャージを見せたCジョーンズが5位に食い込んだ。

■ 本塁打 ■
Sソーサ CHC 49
Bボンズ SF 46
Sグリーン LA 42
Lバークマン HOU 42
Vグウェレーロ MON 39

8月までに38本を放ち5年連続50本の記録が有力とされていたソーサ。ストという障壁はなくなったものの終わってみれば最終戦に49号を放つにとどまりメジャー新記録ならず。ちなみにラスト1本は通算500本目にもなり、こちらも来シーズンに持ち越した。ボンズはひたすら勝負をさけられながらも集中力を持続させて好球必打を敢行。タイトルは取れなかったが、あの打率とこの本塁打数、そして脅威の出塁率ではチームに大きく貢献。39本のグウェレーロはアリーグのソリアーノ同様4人目の40-40を狙ったが本塁打が1本足りなかった。前半戦29本を放ちタイトル最有力候補だったバークマンは後半戦失速して初タイトルならず。97年のドラフト1位ヒューストンの至宝のスウィッチヒッターは左打席で40本打つも右打席では2本(打率も.307と.240)。この辺は考え物かもしれない。(本人は右打席の方が好きらしいが)

■ 打点 ■
Lバークマン HOU 128
Aプーホルス STL  127
Pバレル PHI 116
Sグリーン LA 114
Vグウェレーロ MON 111

Lバークマンが序盤戦の貯金を生かして、猛追してきたAプーホルスを1差でかわした。バークマン、プーホルス(去年のナリーグ新人王)とも若い選手。フレッシュなメンバーが活躍したナリーグを象徴した結果となった。常連だったボンズは四球、ソーサは味方ランナーの出塁率の低さ、ケントはシーズン前のネタ怪我に泣いてTOP5入りできず。

アメリカンリーグ 投手部門

■ 勝利 ■
Bジトー OAK 23
Dロウ BOS 21
Pマルティネス BOS 20
Dウェルズ NYY 19
Rハラデイ TOR 19

00年のハドソン、01年のマルダーに続いてアスレチックス3本柱の一角左腕ジトーがついにこのタイトルを獲得した。クローザーから転身、序盤戦大ブレイクしたDロウは中盤戦失速して21勝止まり。抜群の安定感を見せたPマルティネスだったが怪我での離脱が響いて2年ぶりのタイトル奪還はならなかった。FAでヤンクスに復帰したDウェルズは、先発の枠さえ危ぶまれていたが、結局チームの勝ち頭。見事な復活劇だった。またRハラデイも勝率が5割をきるトロントで見事な19勝。メジャー実質3年間で通算18勝だった若手右腕はキレのいい直球と変化球を身につけ見事大化けした。

■ 防御率 ■
Pマルティネス BOS 2.26
Dロウ BOS 2.58
Bジトー OAK 2.75
Tウェイクフィールド BOS 2.81
Rハラデイ TOR 2.93

Pマルティネスが終始安定した内容を見せてダントツでタイトルを奪還。クローザーから転身して大ブレイクしたDロウが2位につけた。序盤戦は中継ぎとの併用だったが終盤戦先発に固定し、すばらしい投球を続けた野手出身のナックルボーラー、ウェイクフィールドが4位に踊り出た。

■ セーブ ■
Eグアルダード MIN 45
Bコッチ OAK 44
Tパーシバル ANA 40
Uウルビナ BOS 40
Kエスコバー TOR 38

今年はTパーシバル、Mリベラという2強が怪我の影響で、数が伸びず。その中ツウィンズのグアルダードは中継ぎから転身してすぐに活躍。チームの地区優勝に大きく貢献。3割打者も20勝投手もいないチームの優勝はこの人なしには為しえなかっただろう。終盤戦追い上げを見せたBコッチはわずか1つ届かなかった。またレッドソックスのウルビナは40セーブと見事復活。エスコバーは今年から本格的にクローザーに転向。同点の場面での起用など76試合と酷使されながらも集中力を維持し、弱いチームを支えた。隔年で活躍するリベラはデータどおり今年はダメな年でわずか28セーブに終わった。

ナショナルリーグ 投手部門

■ 勝利 ■
Rジョンソン ARI 24
Cシリング ARI 23
Rオズウォルト HOU 19
Tグラビン ATL 18
Kミルウッド ATL 18

Rジョンソンは奪三振、勝率とあわせて四冠達成。途中まで30勝が期待されたシリングは終盤戦失速して23勝止まり。序盤戦、防御率、奪三振とも同僚ジョンソンを上回っていたがいずれもジョンソンにタイトルを譲った。去年ルーキーながら14勝3敗という見事な成績を残したヒューストンの若きエースオズウォルトは19勝と2年目のジンクスもなんのその。来年はついにDバックスの両巨頭を凌駕することができるか?!Tグラビンは労使交渉をしながらの18勝は最多勝にも値する。安定感は抜群で衰えは一向に見えない。それと注目は同じくブレーブスからミルウッドの18勝。終盤戦失速したDモスとあわせて、その復活劇は地区優勝に大きく貢献。

■ 防御率 ■
Rジョンソン ARI 2.32
Gマダックス ATL 2.62
Tグラビン ATL 2.96
Oペレス LA 3.00
Rオズウォルト HOU 3.01

ジョンソンが圧巻のタイトル奪取。安定感はピカイチだった。マダックスは腰痛の影響で完投無し16勝におわったが防御率2位はさすが。近年上昇気味だった防御率をピシッとしめた。グラビンは相変わらずの安定感。注目は怪我で未完の大器だった小田ペレことオダリス・ペレスが1年間を戦い抜いての4位。終盤打ち込まれて防御率、勝利数とも伸びなかったが初のフルシーズンでこの結果は上出来。

■ セーブ ■
Jスモルツ ATL 55
Eガニエ LA 52
Mウィリアムス PIT 46
Jメサ PHI 45
Rネン SF 43

96年のサイヤング賞投手Jスモルツは怪我から復帰した昨年巨人の槙原のようにクローザーとして転身して10セーブ。本格的にクローザーとして迎えた今年は序盤戦打ち込まれこれまた槙原のように消えていくのかと思われたが、終わってみればナリーグ新記録の55セーブ。防御率は3.25と決してよくはないが、味方打線のがんばりで点差がある場面での登板に助けられるうちに、真の実力を身につけていった。先発から転身して見事な働きを見せたのが馬人Eガニエ。100マイルの剛球と鋭いスプリッターで相手をねじ伏せ52セーブを挙げた。77試合82回1/3を投げる大回転ぶりで防御率1.97被打率.189セーブ失敗わずか4回は圧巻。4,5位につけたMウィリアムス、Jメサともに実績あるベテランが下位チームで大奮闘。Mウィリアムスはパイレーツ72勝のうち46セーブ。失敗はわずか4回とすばらしい内容。去年、佐々木に追い出される形でマリナーズを去ったメサはフィリーズ80勝ながら45セーブで自身200セーブを達成。36歳のおっさんとなった今でもまだまだやれるところをアピール。

 ■□■ 次回予告みたいなもの ■□■
今回主要3タイトルのトップ5について見てきたタイトル争いですが、疲れたので長くなりすぎてしまったので続編として出塁率、盗塁、三振、勝率、奪三振、被本塁打、登板試合数などを見ていきたいと思います。それでは例によってあまり期待せずにお待ちください。
長々と読んでいただきありがとうございました。

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